2006年4月アーカイブ
ついに「ヤマ」が動きました!
本日4月26日午前、警視庁と神奈川、千葉県警による合同捜査本部は、姉歯秀次元建築士ら8人の逮捕に踏み切りました。
4月25日、指定確認検査機関のイーホームズは取締役会を開催し、4月末で全社員を解雇、5月末に会社を清算する方針を決めました。
一連の耐震強度偽装問題で、姉歯秀次元一級建築士が構造計算書を偽装した98件のうち37件をイーホームズでは見逃していました。イーホームズの藤田東吾社長は一貫して、自分たちは不正を明らかにした告発者である、という立場を貫いてきましたが、重要な当事者として合同捜査本部では藤田社長の逮捕に向けて動いています。
先日のエントリーで、SBIと同社の北尾吉孝CEOがイーホームズの発行済み株式の49%を取得したと紹介しましたが、4月25日、SBIホールディングスはこの49%の株式をイーホームズ藤田東吾社長に返還すると発表しました。
この「株式返還」は、藤田東吾社長が公正証書原本不実記載(架空増資)で逮捕される可能性が高まったためとされています。
一連のマンション等の耐震強度偽装問題を操作している警視庁などの合同捜査本部は、構造計算書を偽造した姉歯秀次・元一級建築士を建築基準法違反(構造耐力不足)の疑いで4月中にも逮捕する方針を固めたと、4月14日の報道にありました。
ここにきてワイドショーなども再びこの事件を取り上げ始め、事態は新たな局面を迎えてきました。
だいぶ久しぶりに更新になってしまいました。すみません……。年度末ということで身の回りにいろいろな変化があり、ついついブログの更新を怠ってしまいました。気を引き締めて復帰します!
さて、4月4日のことですが「あの北尾さん」がイーホームズの株式取得を発表しました。SBI本体がイーホームズの発行済み株式の40%を、同社の北尾吉孝CEOが9%を藤田東吾社長から取得するとのことです。
あわせて49%になるわけですが、過半数の取得ができないのは、すでにSBIが不動産事業を行っているためだそうです。不動産事業者は、検査機関の株式を過半数取得することは認められていないようですね。
